ホームレス襲撃 NEET

昨日はネットの危険性について語りましたが、
今日はホームレス襲撃について

案外ニュースでは報道されていなかったりしますが、
中高生によるホームレス襲撃というのは日常茶飯事なこと
一応言っておきますが、中高生全部が全部悪いということではないですよ
一部ですね、一部

もう今や襲撃くらいじゃニュースにもならない状況
死亡でもしない限り新聞にも載らない……
しかしこういう事件が起きているのは間違いない事実なのです

ただ石を投げつけるくらいまだ良いほうです
悪質になれば、テントに火をつけたりするそうです
ただでさえ家が無いのにです
非常に酷い
ちなみに、放火ってのはかなり罪が重いですので、お忘れなく

ここで、なぜホームレスというものがあるのか？
誰もが想像するであろうものとして、
リストラ、賭けなどが大きく上げられるでしょう
しかし、今の時代こういうキーワードがあります
「ニート」
Not in Education, Employment or Training
NEETなのですが、
意味は労働者、失業者、主婦、学生のいづれにも属さない
１５歳～３４歳までの人のことを指します

実はこのニート
誤解されているのです
皆さん、ニートといえば、
「働く気のない人」をさしていると思っていませんか？
実は違います
本当は、単純に「働いていない人」を指しているのです
まぁ働く、勉強する、家事をするなどなどです

実際のニートとは、働きたくても働けない人も含まれているのです

現代社会
働き場所というのはかなり減っているようです
つまり、就職が難しい、働きたくても働けないのです

しかし、世間はニートの人たちを
税金を払わずどうのこうの、
世の中をなめている、
いろいろと罵声を浴びせているわけです
しかし、ニートの人たちは働けない自分を責めてしまうわけです
実際は的外れな世間の冷たい視線に耐えているのです

１５歳～３４歳
まだ若い、働こうと思えばどこでも働けるではないか？そう思う人もいるでしょう
しかし、本当に働く場所がないのです
安くても良い、そう考えていても本当に働く場所がないのです

ホームレスを生む原因
そしてホームレスを襲撃する人

全て当事者に問題があるのでしょうか？
国、社会、地域……
それら全てに問題があるのではないでしょうか？